幼児期の教育で子どもの頭のよさが変わる?幼児期にしかできない教育3選

教育

幼児期の脳は金の脳です。
人に対して「頭が良いな〜」「才能があるな〜」と思ったことは、ありませんか?

その「頭のよさ」は、才能よりも幼児期時代に教育したことで決まります

「3 義務教育制度の改革の方向」(文部科学省)からも分かるように幼児教育を、義務教育化しようとする動きもあるほどです。

「東京大学に行く人は高校時代にたくさん勉強したからだ!」という人がよくいますが、それは理由のほんの一部に過ぎません。同じ努力をしても伸びない人はたくさんいますよね。

しっかりと「伸びる」「かしこい」子どもを育てる。

そのために幼児期にしかできない教育3選について、本記事では解説していきます。

幼児期にしかできない教育 3選

1 積極性を育てる

何事にも積極的に取り組む子どもは学力も運動も伸びます。反対に、無欲な子どもは、伸びません。

これは、私が教員をしていた頃の話です。

授業中に競い合うように問題を解く子と、こちらが口を挟まないと、答えが出るまで待つエネルギーのない子の2種類の子がいました。

子どもたちと何年も関わってきた訳ですが、「この子はエネルギーがないな〜」と思っていた子どもは、小学校6年間で、ことごとく、成績が下降していきました

それはなぜか。

エネルギーがある子どもは分からない問題も友達に聞いたり、先生に聞いたりと、1時間の中でもかなりの問題を解いていきます。

しかし、エネルギーのない子どもは、問題をほとんど自分で解かず待ちます。

授業1時間で2問の差が出たとして、1日6時間で12問、1年間約210日で、2520問、6年間、15120問の差になります。中学高校と、この差はどんどん開いていくわけです。

積極性なんて、元からの性格でしょ?

それは違います。元からの性格からだけではありません。

積極性はつくられます。

大切なことは、幼少期にどれだけ「好きなこと」を「満足がいくまで」させることです。

幼少期の積極的な行動がしっかり認められていると、積極的な子どもに育ちます。


一方で、「あれはダメ」「これもダメ」と制限をかけていると、徐々に「積極性」や「行動力」が失われてしまいます

「テレビを見せて放置する」というのも最悪です。テレビからは、受け取るばかりで、積極性は全く育ちません。テレビを見せすぎないよう、心がけることも大切です

2 話しかける

自分から会話ができる子どもは伸びます。この会話のことを「対話」と呼ぶこともあります。

これは、学問的にもかなり有名な話で「ヴィゴツキー」というロシアの研究者が1900年代に提唱しました。

ちなみに、現代の学校教育でも一番根本にあるのは、この「ヴィゴツキー」の考えであり、この話は教育者の中では主流な話しです。

この研究者が言ったことは、「人は人との関わりの中で成長する」ということです。

人間は自分1人でも、ある程度は成長します。しかし、すぐに限界が来てしまいます。

その限界を超えさせるのは、人との関わり(対話)だというのです。
このことを「発達の最近接領域」と呼びます。

つまり人間が発展する理由はコミュニケーションができるからだというのです。例えば、原始時代にエジソンが生まれても、電気は発明できませんよね。

では、対話できる子どもを育てるにはどうしたら良いのでしょうか。

大切なのは子どもの話をしっかり聞いて、返すことです

しっかりと子どもの話を「真剣に」聞いて、「対等」に話しをしましょう

こちらが適当に聞き流したり、一方的に教えたりと会話が一方通行になることをなるべく減らしましょう

詳しい対話の仕方は以下の記事

「子どもが伸びる、対話の仕方 3パターン」 後日記載予定

3 右脳を育てる

幼少期にしか右脳は育ちません。

みなさんは右脳と左脳の違いをご知っていますか?

右脳は、音楽、芸術などを司ります。左脳は、言葉や、計算など、論理的・概念的な部分を司っています。

なぜ、幼児期に1番右脳が育つか、それは言葉と関係しています。

幼児期には文字が読めず、言葉がよく分かっていません。

言葉や概念が分からないことは、逆に学ぶ武器になります。

例えば、有名な「ゲルニカ」の絵があります。

この絵を見たときに、「これは戦争の無差別爆撃をもとに書かれた物だ。」と分かってしまうと、もうその絵にしか見えなくなってしまいます。

しかし、それを知らずに見た時にはどうでしょう。

全く違うものに見えるなど、生まれなかった発想がどんどん生まれてくるはずです。

身近なものでも当てはまります。

りんごと青りんごがあり、私たちはそれを知っているのでりんごとしてどちらも食べます。

しかし、子どもにとっては全く違うものを感じています。
もしかしたら青りんごだけ「嫌い」と言って食べないかもしれません。

このように物事の意味が分からないということは、新たな物に常に出会い、たくさんの発想を働かせているということです。

幼児期にたくさんの体験をすることができれば、右脳が育ち、自然と発想力、創造性が磨かれるでしょう。

まとめ

幼児期に育てるべき力と、それを身につける関わり方について専門的な知見を基にまとめました。

幼児期は積み木でいう土台の部分であり、一番大切な時期です。

とはいっても、我が家にも3歳と1歳の娘と息子がいますが、この3つを常に考えながら関わるのは非常に難しいです。大丈夫です。常に気を張って子育てをする必要はありません。

ただ、今回のことをしっかりと頭の中で記憶しておくことが大切です。意識しているのと意識していないのとでは、子どもの未来はまるで違ったものになります。

このブログでは専門的な知見から子どもの教育について発信していきます。

子どもの未来が少しでも明るくなるよう私と一緒にがんばりましょう!!

子育てする味方となるおもちゃ(知育玩具)について以下の記事で紹介しています。
気になる方はご覧ください。

予想外!?]我が家が幼児教育で使う知育玩具3選  後日記載

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